6年生
6年生が、地域で働く方々からお話を聞かせていただく「未来講座」も3回目になりました。
最終回となった今回は7名の方にご来校いただき、各ブースに分かれてお話を聞かせていただきました。



お話を聞いた子どもたちは、それぞれに生き方のカギを見付けていました。どの方も大切だとおっしゃっていたのは、「諦めないこと」「話をしっかりと聞くこと」「感謝の気持ちを持つこと」でした。これからの学校生活でも、大切にしていきたいです。
子どもたちの感想
「夢を持つ、自分次第という言葉が心に残りました。」
「一番大切にしなければいけないことは、知識・技術・心を持ち、人を本気で思いやり、大切にすることだと思いました。勉強になりました。」
「保育士の仕事が、命を預かっているということに気付き、大変な仕事だけど、とても楽しい仕事だということが分かりました。」
「薬剤師になるには、勉強だけでなく、いろいろな人の意見を上手に聞くコミュニケーション能力も大切だと、初めて知りました。」
「どんなときにも、常に新しいことを考えて作ることが大切だ、という言葉を教えてくださいました。ありがとうございました。」
「ぼくも人に感謝される仕事に就きたいと思いました。」
貴重なお話を聞かせてくださった講師の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。子どもたちは将来の夢に、また一歩近づくことができました。
3年生
3年生は、24日(火)に、消防署の見学に行きました。
これまでに、社会科で消防署の仕事について学習していましたが、実際に見学すると、新しい発見がたくさんありました。

通信指令室には、たくさんのモニター画面や通信機器があったので、びっくりしました。また、短時間で防火衣に着替えて出動できるように、消防士さんの動きを考えて部屋が配置されているということも教えていただきました。中でも、子どもたちが一番うれしかったのは、最近納車されたばかりの、新しいはしご車を見たことだったそうです。
社会科では、くらしの安全について考えています。消防署を見学させていただいて、くらしの安全のために働いている、消防署の方のお仕事についてよく分かりました。
11月17日(火)に、6年生が「人権の花運動」に参加させていただきました。まず初めに、人権尊重の願いを込めて、人権擁護委員の皆様から6年生に、パンジー、土、プランターが手渡されました。

代表の児童は、「いただいた花を大切にして、花と心を一生懸命育てます。」「人権について自分の考えを持ち、周りの人へ呼び掛けていきたいと思います。」とお礼を伝えました。
この後、プランターにパンジーを植え付けました。事前に預かったプランターには6年生が協力して明るいイラストを描き、この日のために準備をしました。
土の入った袋はとても重く、1人ではなかなかうまくいきませんでしたが、人権擁護委員の方にアドバイスを受けたり、友達といっしょに助け合ったりすることで、上手に植え付けることができました。


最後に、代表の児童が、感謝の気持ちを込めてお礼の言葉を言いました。「大切に育てて、施設の方にきれいな花を贈りたいと思います。」


大きく美しい花に育てることで、しっかりと「人権のバトン」をつないでいこうと思います。育てた花は、2月頃に市内の公共施設に贈ります。
第2回となる今回の未来講座では、北消防署の田尾基輝さんにお越しいただきました。


田尾さんは、消防士になりたいという夢を中学生の頃から持っていたそうです。「命を救いたい」という強い思いが、夢に向かって進む原動力になったと話してくださいました。
「消防士の仕事は、どんなやりがいがありますか?」という児童の質問に、
「自分の技術が役に立ったとき・人を助けることができたとき・感謝されたとき」
と、答えてくださいました。田尾さんの体験談から、誰かのために行動することの尊さや気高さを感じることができました。

講演後の児童の感想には、次のようなものがありました。
「今回のお話を聞いて、将来の夢の見付け方が少し分かったような気がしました。」
「田尾さんはずっと同じ夢に向かってがんばっていたので立派な消防士になったのだと思います。私も田尾さんのような、人を助けられる立派な人になりたいです。」
「これから先、どんなに辛いことや苦しいことがあっても、ポジティブでいたいなと思いました。」
お忙しい中お越しいただき、貴重なお話を聞かせていただいた田尾さん。本当にありがとうございました。6年生は、また一つ生き方のカギを見つけることができました。
1年生
13日(金)に、1年生が中庭の畑で育ったサツマイモの収穫を行いました。
大きいサツマイモがたくさん収穫できたので、「わぁ、そのサツマイモは大きいね。」「5個もつながっている芋を見付けたよ。」「早く食べたいな。」とみんな大喜びでした。
また一つ、秋の楽しさを知ることができました。
みんなで掘ったサツマイモは、調理員さんが調理してくださって、給食で食べることができるそうです。楽しみですね。




13日(金)に、4、5、6年生で音楽集会をしました。音楽集会では、ブラスバンド部が練習の成果を発表しました。


今年度は、新型コロナウイルス感染症予防対策による臨時休業などがあり、1学期は十分な練習ができませんでした。また、市内音楽会や校内音楽会も中止となりましたが、子どもたちは練習方法を工夫して地道に練習し、今日の発表会を迎えました。
今年は、68名の部員で活動しています。
発表会のプログラムは、『マリーンズ・マーチ』『パプリカ』『ホール・ニュー・ワールド』『フレンド・ライク・ミー』『エル・クンバンチェロ』の5曲です。この他に、6年生は楽器紹介で日本の歌も演奏してくれました。息の合った演奏と見事なパフォーマンスで、とても楽しい発表会でした。子どもたちも見入っていました。
5年生






5年生の総合的な学習の時間のテーマは、「みんな知り合い!みんな笑顔!助け合いでつくる安心タウン金子!」です。そこで、「安心タウン金子」を目指して、私たちにできることは何かを知るために、防災センターを見学させていただきました。
防災センターでは、地震体験、通報体験、消火体験をしました。子どもたちは、職員の方のお話を聞いて、これから起こる可能性のある災害について勉強したり、どのようにして自分の命を守るのかということについて考えたりしたいと思ったようです。また、自分が大人になったら、地域の人たちと助け合って、みんなの命を守るという役割を果たすことができるようになりたいと感じた子どももいました。
これから、総合的な学習の時間に、「安心タウン金子」をつくるために、私たちにできることを考えていきます。
4年生
6日(金)、よく晴れた空の下で、大きく育ったヘチマの絵をかきました。
子どもたちは、実の細かい模様や葉の筋を、よく観察して描いていました。
これから色を塗ります。どんな絵に仕上がるのか、とても楽しみです。


6年生
今、6年生は総合的な学習の時間に自分たちの未来について考えています。
その学習の中で、生き方のヒントを探すために、様々な職業の方からお話を聞かせていただく、「未来講座」がスタートしました。
4日(水)は、新居浜工業高等専門学校の松田雄二先生がお越しくださいました。
松田先生は、仕事についてのお話の中で、たくさんの写真を見せてくださいました。クラブ活動で生徒とともに笑いあう写真、鳥人間コンテストに挑戦する写真など、6年生のみんなはじっと真剣に見ていました。
どの写真にも楽しそうに写っている松田先生の姿を見て、6年生も何かを感じ取ることができたと思います。
また、松田先生は「なりたい自分」と「できる能力」を重ね合わせることで、天職が見付かるということや、人生の決められた時間の中で何を一番に考えて行動すべきかということ、また、良い学びのためには道具の手入れを怠ってはいけないということを教えてくださいました。6年生児童だけでなく、教員一同の心にも響くお話でした。


講演後の児童の感想には、こんな言葉がありました。
「ぼくは『いつでもできること』を多くやっているけど、今度は今しかできない『とっておきのこと』をしたいです。」
「したいという気持ちだけではだめで、努力することも大切だと思いました。」
「私が見付けたカギは、あこがれから仕事を選んでもいいんだということです。あこがれがあっても知識がないと仕事ができないと今まで思っていたけれど、松田先生の言葉を聞いて『あっ、そうなんだ』と感動しました。」
松田先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。