東京オリンピック聖火リレーで使用したトーチが金子小学校にやってきています。
2021年6月14日 17時00分西予市で聖火ランナーとしてリレーを行った方(新居浜市在住)から、新居浜市へ「トーチを子どもたちにぜひ見てもらい、直接触ってもらう機会を提供したい」という提案がありました。そこで、金子小学校では、トーチを先週の11日(金)から16日(水)までお借りしています。
トーチは長さ71cm、重さ1.2㎏のアルミ製で、日本人に最もなじみ深い桜をモチーフにしています。素材の一部には、東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用しているそうです。また、継ぎ目のない、ひとつなぎのトーチで、その伝統的な形を、新幹線の製造にも使われている製造技術(アルミ押出成形)を用いて形作っています。
11日から順に各学級へ回しています。子どもたちにも、いろいろな方の思いのこもったトーチの重みを感じてもらえれば、と思います。